性病の再発の原因

性病の再発について

性病に感染してしまうのはやはり恥ずかしいと考える人が多いようです。
確かに病院などに通い続けるのは人目を気にしてしまう方も多いでしょう。
しかし、恥ずかしいからといって完全に治療をしておかないと、再発する可能性が非常に高いのも性病の特徴です。
一番多いのが症状が治まったために通院・ちりょうを止めてしまうケースです。
見かけは良くなっていたとしても体内では菌が潜伏していることが多く、治療の途中で投薬や通院を止めてしまうのは避けましょう。
完治せずにまたパートナーに感染させてしまうようなケースもあります。
また性病の中には完治するのが難しいものもあります。
性器ヘルペスやカンジダなどは再発を繰り返すことも多いのです。
近年では菌の増殖を抑える治療もでてますので、やっかいな状態にならないように治療しましょう。
さらに性病にかんして気を付けたいのは相手がいることです。
もし、あなたが誰かから感染したのであれば、その相手と共に検査・治療しなければ意味がありません。
再びパートナーから感染したり、感染させたりを繰り返すピンポン感染も問題になっています。
また免疫機能の低下によって再発することもあります。
食生活、睡眠、疲労やストレスにも気を付け健全な生活を送ることを心掛けましょう。
もちろん不衛生な環境も影響します。
性病に感染してしまったら、適切な治療を受け、これ以上の感染を広げないよう対処する必要があります。


治ったと思ったのに再発する性病

感染症を引き起こす原因のウイルスは低温低湿で活性を保ちやすく、感染すると人の腸管で増殖し嘔吐や下痢、腹痛などが主な症状として現れます。
感染症にかかるルートは多様で、患者の嘔吐物や糞便に含まれているウイルスが人の手や空気などを介して起こる二次感染、人から人への直接感染、ウイルスに汚染されている井戸水や簡易水道の水を消毒不充分なまま飲んで感染することもあります。
感染症にかかった時は手洗いが重要になります。
石鹸で10秒間丁寧にもみ洗いし、流水で15秒間すすぐ動作を2回繰り返すことで、手についたウイルスを100万分の20にまで減らすことができます。
嘔吐物で布団やシーツなどが汚れてしまった時には、洗剤で静かに水洗いをしたうえで85度以上で1分間、熱水洗濯をするか次亜塩素酸ナトリウム溶液につけます。
次亜塩素酸トリウムとは、塩素系漂白剤のことです。
家庭で使われている漂白剤は白布などに使う塩素系漂白剤と、色柄物に使える酸素系漂白剤の2種類があり、酸素系は感染症に効きません。
ウイルスは空気中を漂い感染するため、可能な限り換気を行い室内のウイルス量を減らすことが大事です。
また、一度治った感染症は再発することもあり注意が必要です。


再発を繰り返すヘルペス

ヘルペスという病気は、非常に厄介な病気です。
この病気で重篤な症状を引き起こすこと稀ですが、病気が完治した後も、体内に病原菌が生き続けているのです。
この病原菌は、宿主が健康な時は特に悪さをすることはありません。
しかし、宿主の健康状態が思わしくなかったり、疲労が溜まって体力が落ちた時などに再発する恐れがあるのです。
その時期には、病気をした本人も過去の症状をすっかり忘れていて、慌てることも少なくありません。
そこで、治った後も再発するヘルペスという困り者への対処法をまとめてみました。
まず、体に無理をさせないことです。
夜更かし、寝不足、不規則な生活はなるべく避けた方が良いでしょう。
風邪をひいたと思った時は、早めの休養をすることです。
この病原菌は、宿主の体力の弱り目に、ここぞとばかり暴れだします。
しかし、現実の生活では、多少の無理をしなくてはならない時もあるでしょう。
そんな時は、連続したスケジュールを立てないようにすることも大切です。
再発の時の症状の方が重い場合も屡あります。
それもこれも、無理が祟った結果なのです。
一度この病気に罹ったことがある人は、常に再発するということを意識して生活するべきです。


カンジダから再発を防ぐには

女性が感染しやすいカンジダは常在菌が原因となるため、とても再発しやすい病気です。
そんなカンジダの再発を防ぐために出来ることがいくつかあります。
まず免疫力低下は良くないので、疲れたらしっかりと休むようにしてください。
またストレスを溜めるのも良くないので、適度にストレス発散をするようにします。
乳酸菌はカンジダと戦うのにとても重要なので、積極的にヨーグルトなどを摂取すると良いです。
この大切な乳酸菌が減少することから、坑生物質の服用も控えるようにします。
デリケートゾーンの洗い方にも注意が必要です。
普段体を洗っている石鹸で、ごしごしと洗うのはよくありません。
お湯で流すだけでも十分ですが、ニオイなどな気になる場合はデリケートゾーン専用の石鹸を使うと良いです。
そして洗った後はしっかりと乾燥させてから着替えるようにします。
湿った状態はカンジダが好むので注意してください。
この様なカンジダの再発を防ぐためのポイントを実践していても、再発してしまうことはあります。
そんな時はすぐに病院に行くようにしてください。
カンジダの症状はデリケートゾーンの激しいかゆみと、普段とは違ったおりものです。
早く治療をすることで治りも早くなります。